2025.03.06ブログ
安全衛生委員会
本日、保健師の先生をお招きし安全衛生委員会を開催いたしました。

3月は自殺対策強化月間です。
仕事によるうつ病などの精神障害の労災認定は過去最多を5年連続で更新しており、自殺や自殺未遂に至ったケースも増加傾向にあります。
職場における4つのケア
①気づく:メンタルヘルス不調のサインを見逃さない
②聴く :部下からの相談に対応する
③つなぐ:産業保健スタッフと連携する
④見守る:休職した従業員の復職支援に対応する
「いつもと違う部下」に気付くためには
こころ
・イライラする、集中できない、不安や焦り
からだ
・眠れない、食欲がない、動悸、めまいや耳鳴り
行動
・遅刻、早退、欠勤の増加や無断欠勤がある
・報告や相談、職場での会話がなくなる
【こころ】【からだ】【行動】の3つで主に表れてきます。
このようなサインに気付いたら、一度ゆっくりと時間をとって
アドバイスするよりもその人の気持ちを十分に”聴く“という姿勢が大切です。
安心できる職場づくりについて
~心理的安全性を高めるために~
【管理監督者の取り組み例】
・ささやかな相談・発言にも向き合う
・小さな成果もほめる
・会議で発言を引き出す工夫をする
【メンバー全員の取り組み例】
・相手を見て話を聴く
・仕事以外の雑談をする
・お互いを尊重し合う
・感謝は対面で積極的に伝える
職場での不安により、積極性に欠け新しい変化やアイデアが生まれない職場に…
心理的安全性を高めることで
悩みを相談しやすくなったり、職場に活気が生まれ、個人・チームのパフォーマンスUPに繋がります!
誰もが安心して働ける職場作りに取り組んでいきましょう♪