2025.01.11ブログ
安全衛生委員会
新年がスタートしましたね!
本日は保健士の先生をお招きし、『肥満・生活習慣病予防』についてお話をしていただきました。
成人の3人に1人と、近年増えている生活習慣病の一つ
『脂肪肝』
知らない間に肝臓が線維化し硬くなってしまいます。
本来は脂肪がたまらない場所に中性脂肪が蓄積し、痛みを感じる神経がないため自覚症状がありません。
【原因】
①食べ過ぎ
②運動不足
③飲みすぎ ⇒アルコールの解毒で必死に!→脂肪を分解してエネルギーに変える仕事に手が回らない
④急激なダイエット ⇒断食で肝臓が「飢餓状態」と錯覚!→脂肪を蓄える
~改善するための食事ポイント~
血糖の上昇を穏やかにする『低GI食品』を取り入れる!
GI値→血糖の上がりやすさの度合い
低GI値食材を選ぶポイント!
①精製されていないもの
→精白米より玄米、食パンよりライ麦パンというように未精製のもの(炭水化物は全体的に高GI値の傾向にあります)
②硬いもの
→歯ごたえのある硬い食材は糖の吸収が遅く血糖値が上がりにくい(パスタであれば固ゆでにするなど調理の仕方でも変わります。)
③甘くないもの
→甘い=糖分が多いものは、全体的にGI値が高めです
主に、野菜・フルーツ・肉、魚・主食(穀物は黒っぽいものが低GI値)全般を取り入れることで
『空腹感を減らす』『血糖値を安定させる』効果があります!
【体重3%減】
→血圧や血糖、コレステロール、中性脂肪の値が一斉に改善に繋がります。
皆さま、生活習慣を振り返り、無理のない運動と食生活に気を付けて元気に過ごしましょう♪